幸福の食卓


久々に邦画をみた。きっかけはミスチルの「くるみ for the film 幸福の食卓」がテーマ曲になっていたから。クレジットをみていたら音楽が小林武史になっていて、なるほどなって感じ。映画としては、んー私には難しかったかな。北乃きいの魅力だけが支えになっていると思った。少女から女になりかけの、あの時期の女の子にしかない感じ。レオンの頃のナタリーポートマンと同じ。


映画自体は淡々と、ただ淡々と進行する。結構状況は複雑なんだけど、みんな幸福になりたいはずなのに、うまくいってない。それが淡々と進む。こういうのは小説の方がいいのかもしれない。

「くるみ」は映画全く関係無しに聞き込んでいたことがあって、あまり関連性は感じなかったな。少なくとも主人公、佐和子視点ではないと思っている。

幸福な食卓 (講談社文庫)

幸福な食卓 (講談社文庫)