ソフトウェア設計書

今携わっているプロジェクトでは設計書にパワーポイントを使っているが、すごぶる生産性が悪い。

個人的なワード、Excelパワポの棲み分けは

  • 長いドキュメントで一貫性を持たせたいならワード
  • 構造的なデータを表現したいときはExcel
  • 1スライド単位で視覚に訴える資料を作りたいときはパワポ

ま、一般的にも上記と思われるが、パワポは設計書には向かないと思う。

以下はワードでできること

  • 自動的に目次を更新できない。
  • アウトラインを意識した編集ができない。
  • スタイルを指定した検索もできない。
  • 見出しクリックでドキュメント内をジャンプすることができない。

以下はExcelでできること

  • 表のスタイルを決めておけばマクロを組んでソースの雛形が作成できるかも
  • 連番を振るような作業が楽。

パワポで何が苦痛かと言えば、章ごとに関数や変数に連番を手作業で振らなきゃならないこと。途中で修正が発生すると、それ以降の番号をふり直さなきゃならない。
それじゃ大変てことで、10番とばしで番号を振っているが、今さらベーシックか!って思っちゃう。

番号を必死で振ってもコードの品質は上がらないと思うけど。