Mr.Children Sense

Senseは事前に情報がほとんど出ていなかったこともあり、真っ白な気持ちで通しで来てみた。通しでは5回程度だが、曲別に感想を記録しておく。
なんだか、既存の曲を思い起こす曲調、フレーズ、歌詞が多いと感じた。
あとは1曲目の「I」、365日の後に配置された「ロックンロールはいきている」のせいですごく、ロックなアルバムだと感じた。だけどこの2曲を除くと、バラードとポップな曲の方が多い。
最近はシリコンプレーヤ利用者が多いので、アルバムの配置順で再生される保証は無いわけだが、計算された曲順だと思わせる。

SENSE

SENSE

  • I

コードのことは詳しくわからないけど、すごく不安定な響きがするコードで、ぞわぞわする。曲調はモンスターを思い起こした。間奏にフェイクを思い起こすシンセブラスがある。

  • 擬態

曲のタイトルが斬新な印象。

  • HOWL

曲とは関係ないが、アニメの「ハウルの動く城」、マジックザギャザリングの「吠える鉱山」を思い出したな。

  • I'm talking about Lovin'

ベースラインがジャズっぽい。ちょっとUFOっぽい。

  • 365日

やっぱりこの曲が一番待ち望んでいた曲だった。やっぱり一番好きな曲かな。

  • ロックンロールは生きている

Split the Differenceでタイトルだけ知っていた。コンサートのMCでタイトルを言ったら笑われたので、歌ったあとにタイトルを紹介するようにした、ってエピソードを読んでいた。これ、曲を先に聴いたら、絶対に笑わない。「ロック」って何か全然わからないけど、この曲は「ロック」だと思う。
サンプリングが使われているし、挑発的な歌詞もLoveはじめましたを思い起こさせるかな。

  • ロザリータ

歌詞カードを先に読んで、想像していたモノと全然違っていたので、少しびっくり。

曲調的にロザリータとつながっている感じがする。

  • fanfare

これもメディアで手元に置けて満足

  • ハル

はるまついぶきを何となく連想した。

  • Prelude

連想した曲は蘇生。そういえば蘇生はovertureからつながっている。それとPreludeが似ているってのは面白い。

  • forever

これもメディアで手元に置けて満足