能力のないひとの逃げ場

http://anond.hatelabo.jp/20100709184637
釣りだとは思うが思うところあるので、トラバしてみる。

自分に才能が無いと、自覚しているならその場から退場した方がよいと思う。ただし、その人自体を否定するわけではない。パレートの法則は社会のあらゆる場面で見ることができるが、そのスケールを個人に当てはめても成り立つと思う。

パレートの法則 - Wikipedia

社会で高評価を得ている人がいたとして、その評価の根源は、その人の個性全体のせいぜい20%。
60%の部分は評価には影響が無く、20%は評価を下げるものだ。高評価の人は、長所が生き、短所が目立たない、問題にならない分野で活躍している。もしくはそういうポジションが取れるようになっている。自分はそう思っている。

マッチョ乙、と思ってもらってかまわない。私は「才能」を「持続する情熱」*1だと思っている。ある意味他人からは馬鹿と思われるかもしれないが、それを突き詰めて行けるかどうか。

3。そして、能力がある人たちの効率を邪魔せずに、能力がない私たちの自己効力感を高める現実の方法を考える。

能力ある人は、能力無いひとのために仕組みをつくってよ、と依存した考えにしか思えない。

*1:羽生善治の著書から