情報を生み出すことの重要性

先日から来年の新入社員に言語講習を始めました
その中で
「情報処理とは何か?」
という質問を投げかけました。
ちなみにWikipediaでは以下のように説明されています。
「既存の情報を加工することで、より付加価値の高い情報を新たに生み出すことである。」

その後ホワイトボードに以下の記号を書き「読み上げてみて」
とお願いしました。
5:「ご」
V:「ぶい」
正:「ただしい」
X:「えっくす」

と読み上げてくれました。

私は黙ってホワイトボードに文字を書き足しました。
1 2 3 4 5
I II III IV V
一 (正の字で数えるときの2,3,4)
×△□

自分は記号は単なる記号であって「情報」を符号化したものである。
そして「情報処理」そのものは情報を加工しているだけで何も「情報を生み出さない」・
ということを感じてほしかったのです。
私の説明が伝わったがどうかわかりません。
しかし情報を生み出すということについては
私自身が無自覚だったなと思います。

「アウトプットすること」ということは改めて大事だと気がつきました。
「はじめに言葉ありき」なのですな。